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日々の暮らしの問題

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病気の治療と平行して行う食事管理のために獣医師が処方するフードが処方食です。ペットの病気の治療補助を目的としたもので、それぞれの症状に合わせてあります。
ペットショップのフードとの違いを、端的に言うと栄養成分と原材料です。


ペットショップのフードは、健康な犬を基準と考え、必要な栄養バランスを満たしています。加えて、味を調える為に添加物を使っています。一方、処方食は病気のペットの個々の症状を基準としています。だから当然、それぞれに必要な栄養成分も異なります。心臓病や心不全には塩分ひかえめのフード、すい臓の疾患には繊維質が多いフード、肥満犬のダイエットには低脂肪で低カロリー、という具合です。
他にも、結石がある患畜にはPHを調整するフード、アレルギーを持っているワンちゃんには、アレルギー反応が起こりにくいようにたんぱく質が構成されている低アレルギーフードを処方しています。そして、添加物を使っていません。


しかし処方食は、その時の病状に合わせて処方しているので、人間の処方箋と同じように注意も必要です。まず、与える回数や量に関しては獣医さんの支持を遵守すること。飼い主が勝手な判断で中止したり、量を変えたりしてはいけません。場合によっては、ペットの命にも関わることです。定期的な診断や治療も必要です。処方食というのは、獣医師の処方がなくては購入できません。さぼらないようにして、その時の症状に合わせた処方食をもらうようにしましょう。
処方食の問題点としては、嗜好性が劣るということが第一に挙げられます。おいしくないと、やはりペットの食いつきは悪くなります。ペットショップのフードの方がおいしいのは当たり前ですけどね。しかし、おかずを加えたりはしないでください。治療の意味がなくなってしまいます。


健康なペットにフードを与える場合にも、成分には気を遣ってあげましょう。
栄養面、というと、ビタミン・ミネラルなど、人間の栄養としても有名な栄養素ばかりを気にする飼い主さんが多いです。
しかし、よく考えてみてください。仔犬と老犬で同じ栄養素の訳がありません。たとえ、カロリーの調整をしたとしても、栄養素全体としての面でそれは全く理にかなっていません。それぞれの年齢に対して適切なフードを選ぶようにしましょう。
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