日々の暮らしの問題
日々の暮らしの問題

ハーネスの素材を紹介します。1つめは合皮です。強度と耐摩耗性に優れています。撥水性もあり、色落ちも少ないです。短所としては、気温の変化により硬化・軟化を起こしやすく、天然皮革よりも寿命が短いという点でしょう。2つめは牛皮です。動物の皮膚に非常に良く合い、肌や毛にも優しいのでお勧めです。発育時の犬の毛肌は非常にデリケートなので、天然皮革は適材と言っても過言ではありません。加えて、つれ毛の原因である静電気も発生しにくい素材です。素材自体に強度があるため、引っ張りや耐摩耗性に、非常に優れてもいます。ですが、勿論短所もあり、雨などの水に弱く、浸水すると強度が低下してしまいます。最悪の場合、切れることもあるので、雨の日の散歩には、あまり適切ではありません。
他に、ナイロンと綿布があります。両方とも加工しやすいので、色々なデザインを楽しむことができます。耐摩耗性が低く、噛み切れやすいのが短所と言えるでしょう。綿布は、水洗いすることもできて便利です。
首を覆うベルトが首輪は1本、胴輪は首1本+胴1本の2本で覆われています。
ハーネスは、胴に巻きつけるものなので、首輪に比べて犬の負担を軽減します。最近ではニーズが高まり胴輪をすすめる獣医さんも増えているそうです。
首輪は気管を圧迫する可能性が有りますが、胴輪は首元の骨格がしっかりした部分と胴体に装着するため、気管を圧迫しにくいです。その為、気管の弱い犬、老犬に適しています。
軽便式胴輪は、体にフィットし、ズレにくい構造になっています。中央に紐が1本ある事で首位置と胴位置がズレにくく、犬が胴輪からすり抜けてしまう可能性が少ないのです。前足を胴輪に通し装着します。
ショルダー式胴輪も、ズレにくく、更に、抜けにくい構造になっています。首輪部分を頭から通し、胴輪部分をたるまないように適度な位置で止めます。数種類有る胴輪の中でも、一番ホールド性が高いものです。
8の字式胴輪は、首輪部分を頭から通し、胴輪部分をたるまないように適度な位置で止めます。前足を通さずに装着出来るため、装着手間が軽減されます。ただし、軽便式胴輪に比べて、ズレやすいという側面を持っている為、胴輪からの抜けには注意して下さい。
他に、ナイロンと綿布があります。両方とも加工しやすいので、色々なデザインを楽しむことができます。耐摩耗性が低く、噛み切れやすいのが短所と言えるでしょう。綿布は、水洗いすることもできて便利です。
首を覆うベルトが首輪は1本、胴輪は首1本+胴1本の2本で覆われています。
ハーネスは、胴に巻きつけるものなので、首輪に比べて犬の負担を軽減します。最近ではニーズが高まり胴輪をすすめる獣医さんも増えているそうです。
首輪は気管を圧迫する可能性が有りますが、胴輪は首元の骨格がしっかりした部分と胴体に装着するため、気管を圧迫しにくいです。その為、気管の弱い犬、老犬に適しています。
軽便式胴輪は、体にフィットし、ズレにくい構造になっています。中央に紐が1本ある事で首位置と胴位置がズレにくく、犬が胴輪からすり抜けてしまう可能性が少ないのです。前足を胴輪に通し装着します。
ショルダー式胴輪も、ズレにくく、更に、抜けにくい構造になっています。首輪部分を頭から通し、胴輪部分をたるまないように適度な位置で止めます。数種類有る胴輪の中でも、一番ホールド性が高いものです。
8の字式胴輪は、首輪部分を頭から通し、胴輪部分をたるまないように適度な位置で止めます。前足を通さずに装着出来るため、装着手間が軽減されます。ただし、軽便式胴輪に比べて、ズレやすいという側面を持っている為、胴輪からの抜けには注意して下さい。
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初めて猫を飼う場合は、ペットショップの店員さんが初期設備については説明してくれると思います。ですが、何の知識も持たないでショップに行かず、下調べはしておいた方が良いでしょう。以下に、基本的に必要なものを書いてみます。
まず、何を置いてもトイレですよね。市販の猫用トイレ、代用品では台所の水切りカゴ等、猫の体全体が入る広さで砂がこぼれない程度に深さのある容器に、猫用トイレの砂や新聞紙を細かく切ったものを入れます。トイレは人目につきにくい廊下の隅などに置くのが良いでしょう。
そして寝床です。猫は定まった場所を自分の居場所と決める習性が強いため、猫の飼育にあたっては、飼い始めから人間に都合の良い場所に寝床を作っておく必要があります。
猫を外に連れ出す時に専用のキャリーケースを用意しておくと便利です。
猫は見知らぬ土地ではきわめて神経質となるので、不用意にケースを開くべきではありません。
突然見知らぬ土地に置かれた猫は、まず安全な場所を探して身を置きますが、この状況で飼い主が呼んでも出て来ない事が多いです。ケースは常に猫の身近に置き、慣れさせておきましょう。そうすれば、外出時に恐がらずに連れ出す事ができます。
猫は、犬のように飼い主をリーダーとして認識していないため、自分の身を守る事に関して飼い主が役に立つとは考えていません。
猫は高い所に登ったり、前肢で色々な物にじゃれ、家具や柱などで爪研ぎをし傷をつける事があるので専用の爪研ぎが必要です。
布製ソファーや布張りの壁などの糸のほつれは猫の好む爪研ぎ場となるので注意が必要です。爪は猫にとって大切な武器で、爪先が伸びて足の裏などに刺さらぬよう猫は自ら爪を研ぎます。
子猫の時から一定の場所で爪研ぎをするように、がんばってしつけてください。
最後に、キャッテリーです。キャッテリーとは、欧米で多用される猫専用ハウスの事で、やや高めのケージの中に寝床とトイレを備えています。飼い主と猫との間に一線を引いて猫に快適環境を与える事ができるので、お互いにくつろげる時間を確保できます。病気の時に給餌や便の管理が充分にできる事や、繁殖シーズンのトラブル防止、来客の際の避難用にも役立つものです。
まず、何を置いてもトイレですよね。市販の猫用トイレ、代用品では台所の水切りカゴ等、猫の体全体が入る広さで砂がこぼれない程度に深さのある容器に、猫用トイレの砂や新聞紙を細かく切ったものを入れます。トイレは人目につきにくい廊下の隅などに置くのが良いでしょう。
そして寝床です。猫は定まった場所を自分の居場所と決める習性が強いため、猫の飼育にあたっては、飼い始めから人間に都合の良い場所に寝床を作っておく必要があります。
猫を外に連れ出す時に専用のキャリーケースを用意しておくと便利です。
猫は見知らぬ土地ではきわめて神経質となるので、不用意にケースを開くべきではありません。
突然見知らぬ土地に置かれた猫は、まず安全な場所を探して身を置きますが、この状況で飼い主が呼んでも出て来ない事が多いです。ケースは常に猫の身近に置き、慣れさせておきましょう。そうすれば、外出時に恐がらずに連れ出す事ができます。
猫は、犬のように飼い主をリーダーとして認識していないため、自分の身を守る事に関して飼い主が役に立つとは考えていません。
猫は高い所に登ったり、前肢で色々な物にじゃれ、家具や柱などで爪研ぎをし傷をつける事があるので専用の爪研ぎが必要です。
布製ソファーや布張りの壁などの糸のほつれは猫の好む爪研ぎ場となるので注意が必要です。爪は猫にとって大切な武器で、爪先が伸びて足の裏などに刺さらぬよう猫は自ら爪を研ぎます。
子猫の時から一定の場所で爪研ぎをするように、がんばってしつけてください。
最後に、キャッテリーです。キャッテリーとは、欧米で多用される猫専用ハウスの事で、やや高めのケージの中に寝床とトイレを備えています。飼い主と猫との間に一線を引いて猫に快適環境を与える事ができるので、お互いにくつろげる時間を確保できます。病気の時に給餌や便の管理が充分にできる事や、繁殖シーズンのトラブル防止、来客の際の避難用にも役立つものです。


八千年前の縄文遺構から、埋葬された犬の骨が見つかりました。かの有名な昔話、桃太郎では犬が鬼退治のお供を務め、花咲かじいさんでは「ここ掘れ、ワンワン」とお宝の場所を教える。こういう一面を見ても、ペットの歴史がどれだけ古いかがわかります。ただ、現在のように専門店で売るようになったのはつい最近の話です。
現在も続く最も古いペットショップは、大阪市北区にあります。1873年創業の「西種商店」です。5代目の西村尚一社長のお話では、戦前、店は船場にあったそうです。商売相手は旦那衆で、ウグイスを届けていたとか。旦那衆が鳴き声を競いあい、贅を凝らした鳥かごも見繕っていたそうだ。ウグイス用鳥かごには、象牙をはめ込んだ高級品を京都から運び、珍しいインコが輸入されると、真っ先に届けた。大正期には、伝書鳩が流行し、レースも開催され、鳩を手広く扱っていました。
人と犬との共生は、3万年前にさかのぼります。ペット化は西アジアから始まり、品種改良により四百種を超える。猫は四千年前のエジプトで可愛いがられ、広がりました。現代はペットブーム。ダックスフント、ハムスター、十姉妹、アロワナなど。現代人に潤いを与える〈癒やし系〉の元祖です。少子高齢化でペットは増加し続け、ペットフード工業会の推計では、全国で犬986万匹、猫751万匹が飼育されています。全ペットに占める割合は犬60%、猫35%。うち関西では犬187万匹、猫82万匹が暮らしています。ペットの王様は、昔から犬ということですね。
では、東京はどうだったのでしょう。日本鳥獣商組合連合会の岩瀬安正専務理事はこう言いました。「大名屋敷が並んだ江戸では、美しい鳥や珍しい犬が大切にされたはず。そのころからペット商売もあったのではないか」だそうです。実際、「生類憐れみの令」を出した綱吉の時代、大奥や豪商ではチンが珍重され、専門の医者も現れた、という話は有名ですね。幕府が設けた犬小屋だけでも4万8000匹を収容、江戸市中には犬があふれ、「多き物は伊勢屋、稲荷に犬のフン」と揶揄されました。〈お犬さま〉は二十年間も庶民を苦しめ、悪しきペット文化を生み出しました。ただ、現在の都内のペットショップは、ほとんどが戦後の創業です。ペット商売の発祥地は、歴史の向こうにあるのです。
現在も続く最も古いペットショップは、大阪市北区にあります。1873年創業の「西種商店」です。5代目の西村尚一社長のお話では、戦前、店は船場にあったそうです。商売相手は旦那衆で、ウグイスを届けていたとか。旦那衆が鳴き声を競いあい、贅を凝らした鳥かごも見繕っていたそうだ。ウグイス用鳥かごには、象牙をはめ込んだ高級品を京都から運び、珍しいインコが輸入されると、真っ先に届けた。大正期には、伝書鳩が流行し、レースも開催され、鳩を手広く扱っていました。
人と犬との共生は、3万年前にさかのぼります。ペット化は西アジアから始まり、品種改良により四百種を超える。猫は四千年前のエジプトで可愛いがられ、広がりました。現代はペットブーム。ダックスフント、ハムスター、十姉妹、アロワナなど。現代人に潤いを与える〈癒やし系〉の元祖です。少子高齢化でペットは増加し続け、ペットフード工業会の推計では、全国で犬986万匹、猫751万匹が飼育されています。全ペットに占める割合は犬60%、猫35%。うち関西では犬187万匹、猫82万匹が暮らしています。ペットの王様は、昔から犬ということですね。
では、東京はどうだったのでしょう。日本鳥獣商組合連合会の岩瀬安正専務理事はこう言いました。「大名屋敷が並んだ江戸では、美しい鳥や珍しい犬が大切にされたはず。そのころからペット商売もあったのではないか」だそうです。実際、「生類憐れみの令」を出した綱吉の時代、大奥や豪商ではチンが珍重され、専門の医者も現れた、という話は有名ですね。幕府が設けた犬小屋だけでも4万8000匹を収容、江戸市中には犬があふれ、「多き物は伊勢屋、稲荷に犬のフン」と揶揄されました。〈お犬さま〉は二十年間も庶民を苦しめ、悪しきペット文化を生み出しました。ただ、現在の都内のペットショップは、ほとんどが戦後の創業です。ペット商売の発祥地は、歴史の向こうにあるのです。


うさぎにはたくさんの種類があり、150種類以上にものぼります、毛の長いものや短いもの、耳がピンとたったもの、たれさがっているものと、見た目もいろいろ豊富です。 毛の色も黒、茶色、白、グレーなど多種多様ですす。
体の大きさは、大きく3つに分けられます。ネザーランドドワーフなど、大人になっても体重2kgぐらいの小型種、ダッチ、アンゴラなどの2~5kgぐらいの中型種、5kg以上が大型種、世界最大のうさぎと言われるフレミッシュ・ジャイアントなどは、体重は7~8kgまでになり、結構巨大うさぎです。
人間がペットとして飼育しているウサギは、アナウサギの亜種です。地中に穴を掘って「ワレン」と呼ばれるコロニーを作り、集団生活する。オス同士は、けんかをすることがあります。
様々な種類に分かれているウサギですが、ペットショップのうさぎのもとは、大体このアナウサギより突然変異・品種改良されたものなのです。
イベリア半島とアフリカ北西部が原産で、ヨーロッパ西部の他の地方には2000年前に移入されました。その後オーストラリア、ニュージーランド、南アメリカなどにも移入され、ほぼ世界制覇を果たします。ですが、オーストリアでは害獣として深刻な問題も起きているようです。
怒ったり喜んだりすると「ブゥブゥ」と鳴き、人間にも慣れやすい性格です。
ホーランドロップ。耳がたれているタイプのうさぎです。ずんぐりむっくりな体型で、丸くて大きいです。横から見ると平らな顔をしている。性格は温厚で従順。触られることもいやがらなく、非常に可愛いです。加えて、おとなしく、短毛なので飼育もしやすいです。ただし、トイレのしつけは若干時間がかかることもあります。
ピーター・ラビットのモデルとしても知られている、ネザーランド・ドワーフはオランダ原産です。体重が2キロほどの小型ウサギで、顔も目も丸みがあって人気があります。耳はかなり短く、ドワーフラビット・スーパーラビットとも呼ばれています。体長は25~35センチで、色は黒。とても飼いやすい品種です。
体の大きさは、大きく3つに分けられます。ネザーランドドワーフなど、大人になっても体重2kgぐらいの小型種、ダッチ、アンゴラなどの2~5kgぐらいの中型種、5kg以上が大型種、世界最大のうさぎと言われるフレミッシュ・ジャイアントなどは、体重は7~8kgまでになり、結構巨大うさぎです。
人間がペットとして飼育しているウサギは、アナウサギの亜種です。地中に穴を掘って「ワレン」と呼ばれるコロニーを作り、集団生活する。オス同士は、けんかをすることがあります。
様々な種類に分かれているウサギですが、ペットショップのうさぎのもとは、大体このアナウサギより突然変異・品種改良されたものなのです。
イベリア半島とアフリカ北西部が原産で、ヨーロッパ西部の他の地方には2000年前に移入されました。その後オーストラリア、ニュージーランド、南アメリカなどにも移入され、ほぼ世界制覇を果たします。ですが、オーストリアでは害獣として深刻な問題も起きているようです。
怒ったり喜んだりすると「ブゥブゥ」と鳴き、人間にも慣れやすい性格です。
ホーランドロップ。耳がたれているタイプのうさぎです。ずんぐりむっくりな体型で、丸くて大きいです。横から見ると平らな顔をしている。性格は温厚で従順。触られることもいやがらなく、非常に可愛いです。加えて、おとなしく、短毛なので飼育もしやすいです。ただし、トイレのしつけは若干時間がかかることもあります。
ピーター・ラビットのモデルとしても知られている、ネザーランド・ドワーフはオランダ原産です。体重が2キロほどの小型ウサギで、顔も目も丸みがあって人気があります。耳はかなり短く、ドワーフラビット・スーパーラビットとも呼ばれています。体長は25~35センチで、色は黒。とても飼いやすい品種です。


病気の治療と平行して行う食事管理のために獣医師が処方するフードが処方食です。ペットの病気の治療補助を目的としたもので、それぞれの症状に合わせてあります。
ペットショップのフードとの違いを、端的に言うと栄養成分と原材料です。
ペットショップのフードは、健康な犬を基準と考え、必要な栄養バランスを満たしています。加えて、味を調える為に添加物を使っています。一方、処方食は病気のペットの個々の症状を基準としています。だから当然、それぞれに必要な栄養成分も異なります。心臓病や心不全には塩分ひかえめのフード、すい臓の疾患には繊維質が多いフード、肥満犬のダイエットには低脂肪で低カロリー、という具合です。
他にも、結石がある患畜にはPHを調整するフード、アレルギーを持っているワンちゃんには、アレルギー反応が起こりにくいようにたんぱく質が構成されている低アレルギーフードを処方しています。そして、添加物を使っていません。
しかし処方食は、その時の病状に合わせて処方しているので、人間の処方箋と同じように注意も必要です。まず、与える回数や量に関しては獣医さんの支持を遵守すること。飼い主が勝手な判断で中止したり、量を変えたりしてはいけません。場合によっては、ペットの命にも関わることです。定期的な診断や治療も必要です。処方食というのは、獣医師の処方がなくては購入できません。さぼらないようにして、その時の症状に合わせた処方食をもらうようにしましょう。
処方食の問題点としては、嗜好性が劣るということが第一に挙げられます。おいしくないと、やはりペットの食いつきは悪くなります。ペットショップのフードの方がおいしいのは当たり前ですけどね。しかし、おかずを加えたりはしないでください。治療の意味がなくなってしまいます。
健康なペットにフードを与える場合にも、成分には気を遣ってあげましょう。
栄養面、というと、ビタミン・ミネラルなど、人間の栄養としても有名な栄養素ばかりを気にする飼い主さんが多いです。
しかし、よく考えてみてください。仔犬と老犬で同じ栄養素の訳がありません。たとえ、カロリーの調整をしたとしても、栄養素全体としての面でそれは全く理にかなっていません。それぞれの年齢に対して適切なフードを選ぶようにしましょう。
ペットショップのフードとの違いを、端的に言うと栄養成分と原材料です。
ペットショップのフードは、健康な犬を基準と考え、必要な栄養バランスを満たしています。加えて、味を調える為に添加物を使っています。一方、処方食は病気のペットの個々の症状を基準としています。だから当然、それぞれに必要な栄養成分も異なります。心臓病や心不全には塩分ひかえめのフード、すい臓の疾患には繊維質が多いフード、肥満犬のダイエットには低脂肪で低カロリー、という具合です。
他にも、結石がある患畜にはPHを調整するフード、アレルギーを持っているワンちゃんには、アレルギー反応が起こりにくいようにたんぱく質が構成されている低アレルギーフードを処方しています。そして、添加物を使っていません。
しかし処方食は、その時の病状に合わせて処方しているので、人間の処方箋と同じように注意も必要です。まず、与える回数や量に関しては獣医さんの支持を遵守すること。飼い主が勝手な判断で中止したり、量を変えたりしてはいけません。場合によっては、ペットの命にも関わることです。定期的な診断や治療も必要です。処方食というのは、獣医師の処方がなくては購入できません。さぼらないようにして、その時の症状に合わせた処方食をもらうようにしましょう。
処方食の問題点としては、嗜好性が劣るということが第一に挙げられます。おいしくないと、やはりペットの食いつきは悪くなります。ペットショップのフードの方がおいしいのは当たり前ですけどね。しかし、おかずを加えたりはしないでください。治療の意味がなくなってしまいます。
健康なペットにフードを与える場合にも、成分には気を遣ってあげましょう。
栄養面、というと、ビタミン・ミネラルなど、人間の栄養としても有名な栄養素ばかりを気にする飼い主さんが多いです。
しかし、よく考えてみてください。仔犬と老犬で同じ栄養素の訳がありません。たとえ、カロリーの調整をしたとしても、栄養素全体としての面でそれは全く理にかなっていません。それぞれの年齢に対して適切なフードを選ぶようにしましょう。


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